終幕のロンド ―もう二度と、会えないあなたに―
最終幕 隠蔽を許さない…遺品整理人、最後の戦い
12月22日(月)放送分
俳優の神木隆之介さん主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の最終話が12月22日に放送された。いづみ(宮本信子さん)の目の前に、一面のコスモスが広がるシーンが登場。若き日のいづみの願いを、鉄兵(神木さん、二役)が叶えていたことを証明するシーンで「涙が止まらない」と訴える視聴者が続出した。
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玲央(神木さん)といづみは、鉄平が住んでいたという長崎・野母崎の一軒家を訪れた。
いづみたちを迎えた長崎市職員の山口(麻生祐未さん)によると、鉄平は、子どもたちや老人の話し相手をするボランティアをしており、その縁で家を寄贈した。現在はフリースペースとして使用されているという。鉄平には遺産を残す相手はおらず、山口は「亡くなったとは……8年前になりますね」と明かした。
いづみが庭へ向かうと、そこは一面のコスモスとなっていた。海の向こうには端島が見える。
朝子(杉咲花さん)は端島でかつて、はにかみながら「私、お婿さんになる人とコスモス植えたいけん。持っといて」と言って、鉄平にコスモスの種を手渡した。いづみは「誰もいなくなってしまったけれど……あるわ、ここに。私の中にみんな眠ってる」と愛しき端島の日々を思うのだった。
SNSでは「最後のコスモスが泣けた。最後まで朝子を想ってたってことなのかな!」「もうずっと涙が止まらない……。コスモスのところ、『鉄平ーーー!!!』って大号泣だった」「最後のコスモスが咲き誇るシーンには自然と涙が溢れ出ていた。この作品に出ていた全てのキャストが良かった」「私的に最終回の1番の神シーンはここ。コスモス見えた瞬間にKing Gnuの主題歌。コスモスの向こうに海と端島が見える。ここのシーンはずっと記憶に残るだろうな」といったコメントが並び、話題になった。
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