良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の阿部寛さんがこのほど、東京都内で行われた、主演を務めるTBS系日曜劇場「キャスター」(日曜午後9時、4月13日スタート)の完成披露試写会に、共演の永野芽郁さんらと登場。「過去の作品の中で一番滑舌がいいです」と話した。
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同作で、阿部さん演じるメインキャスターの進藤に振り回される崎久保華を演じる永野さんが、「撮影が1月に始まったため寒さで滑舌があやしくなって苦労した」と明かすと、阿部さんは「僕なんて最悪でしたよ。滑舌が悪いわりに寒くて寒くて仕方なかった」とぼやき、永野さんらを笑わせた。
阿部さんは、永野さんとの共演シーンを振り返り、「きっと芽郁ちゃん、(寒さで)失敗するだろうなと楽しみにしていた」と吐露。ただ、永野さんが一発で成功したことで「やばい」と思ったといい、永野さんから「失敗するのを楽しみにしないでくださいよ(笑)」と突っ込まれる場面もあった。さらに、MCからキャスターの進藤役を演じるプレッシャーを聞かれた阿部さんは「ありますよ、今回、過去の作品の中で一番滑舌がいいです」と冗談めかして語り、会場を盛り上げていた。
この日、客席の後ろから観客と一緒に第1話を鑑賞していたといい、初回を見た感想を聞かれた阿部さんは「普通に俳優やっているだけでも重責なんですけど、メインキャスターというのをやるのが、結構重くて」と胸中を明かしつつ、「どうやって演じようかな、ちゃんと抜擢されたようなキャスターになっているかなと心配したけど、きょう見てちょっと安心しました」と笑顔も見せていた。
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