あんぱん:一生恋愛はしない? 蘭子の部屋に飾られた“豪ちゃんのはんてん”に視聴者反応「胸がギュッとなる」「2人はずっと一緒」

連続テレビ小説「あんぱん」第102回の一場面(C)NHK
1 / 1
連続テレビ小説「あんぱん」第102回の一場面(C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第102回が8月19日に放送され、蘭子(河合優実さん)の部屋に飾られていた戦死した恋人・豪(細田佳央太さん)のはんてんに、視聴者が反応した。

あなたにオススメ

 第102回では、蘭子は「九州コットンセンター」のヒット商品・ビーチサンダルの宣伝文を書き直していた。実際にビーチサンダルを履き、「夏……この夏……」とつぶやきながら部屋の中を歩く蘭子。部屋の壁には、豪のはんてんが飾られていた。

 蘭子は書き直した宣伝文を提出し、八木からようやくゴーサインが出る。すると粕谷(田中俊介さん)が「ここは強調して『絶対』と入れたらどうだろう?」と提案。しかし蘭子は「私、絶対って言葉は使いたくないです。その言葉、ダメなんです」と答えた。

 その後、映画評について八木から鋭い指摘をされた蘭子は「八木さんはどうなんですか? いつもニヒルなことおっしゃって、誰にも心を開かない。家族も持たない。そんな方に愛とか言われたくありません」と返し、会社を後にした。

- 広告 -

 その夜、蘭子は柳井家を訪れ、のぶ(今田さん)と嵩(北村匠海さん)に「八木さんって、何でああなんですか?」「ずっと独身なんですか?」と尋ねる。八木にも家族がいたことを知った蘭子は、自分の発言を反省し、「うち、どうしよう……」とつぶやいた。

 後日、蘭子は八木に謝罪。八木は蘭子に、妻と子供が福岡の空襲で亡くなった過去を告白。蘭子も「私にも、絶対に生きて帰ると言ってくれた人が、いました」と切り出す。八木が「その人は?」と尋ねると、蘭子は首を横に振り、「だから、私、絶対っていう言葉使えないんです」と明かした。

 そんな中、のぶは蘭子が八木に恋をしているのではないかと推測するが、嵩は「いや~それはないんじゃないかな」と返答。するとそこに、蘭子がやって来て「ご心配なく。私は一生、恋愛らあはせんので」と宣言。蘭子が「お客さん」とつぶやき、健太郎(高橋文哉さん)を連れてきた場面で第102回は幕を閉じた。

 SNSでは「蘭子の部屋には、いまでも豪ちゃんの半纏(はんてん)が……」「涙腺崩壊」「蘭子がどれだけこの半纏を見つめて過ごして来たのだろうと思うと胸がギュッとなるよ……」「一生恋愛はしないという蘭子、やっぱりずっと心に豪ちゃんがいるんだよ」「豪ちゃんは蘭子とずっと一緒にいる」といった声が上がっていた。

最終週の人物相関図が公開! 予告にはいたけど“名前なし”? 新キャラは1人 登美子&千代子も“完走”

連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK
連続テレビ小説「あんぱん」の最新の人物相関図(最終週~) (C)NHK

 今田美桜さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「あんぱん」(総合、月~土曜午前8時ほか)の新たな人物相関図が、ドラマの公式サイトなどで公開された。

 9月22日に始まる最終週(第26週)「愛と勇気だけが友達さ」の相関図で、新キャラクターとして、TVプロデューサーの武山恵三(前原滉さん)の登場が予告された。

- 広告 -

「あんぱん」登場人物紹介

「あんぱん」とは

 「あんぱん」は、「アンパンマン」を生み出したマンガ家、絵本作家のやなせたかしさん(1919年~2013年)と、暢さん(1918年~1993年)夫婦がモデル。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどりつくまでを描く、生きる喜びが全身から湧いてくるような「愛と勇気の物語」となる。

テレビ 最新記事