写楽のスマホ:「◯◯のスマホ」シリーズ最新作 水川かたまりが謎の絵師に

「写楽のスマホ」のビジュアル(C)NHK
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「写楽のスマホ」のビジュアル(C)NHK

 歴史上の偉人たちが「スマホを持っていたら?」という設定で話題を呼んだNHKの異色時代劇「◯◯のスマホ」シリーズの最新作となる第8弾「写楽のスマホ」が9月15日から放送されることが明らかになった。

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 「◯◯のスマホ」シリーズは、明智光秀、豊臣秀吉、源義経、徳川家康、紫式部といった歴史上の偉人たちがスマホを持っていたという設定と、番組全編がスマホ画面を中心に進行するという異例の演出で話題を呼び、第58回ギャラクシー賞フロンティア賞、第47回放送文化基金賞を受賞するなど高い評価を得た。

 第8弾となる今回は大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」でも描かれる江戸時代中期に活躍した謎の絵師・写楽を主人公に全8話のストーリーが展開される。主人公の写楽はお笑いコンビ「空気階段」の水川かたまりさんが務め、満島真之介さん、「ニッポンの社長」の辻皓平さん、「ダウ90000」の吉原怜那さん、横田栄司さんらも出演。突如現れて消えていった謎の絵師・写楽の生きざまが描かれる。

 「写楽のスマホ」は総合で9月15日スタート。月曜~木曜の午後11時45~50分に放送される。

 ◇水川かたまりさんのコメント

 台本を初めて読んだときは…写楽は不器用だなと思いました。絵の才能はあるのに、自己プロデュース能力というか、自分を客観視する能力がまったくない。その点で僕と似ているのかもしれませんね。スマホという現代のツールを通して描かれているので、写楽の不器用だけど、愛おしい感じが身近に感じられる作品になっていると思います。実際に撮影してみて、“ちょんまげ”がうれしすぎましたね。コントと違ってあんな本格的なちょんまげをつけることは、もしかしたら後にも先にもこれっきりかもしれないんで。ふだん自撮りしないんですが、2回も自撮りしちゃいました。

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