愛の、がっこう。:「それが男としてのけじめだろ」 “誠治”酒向芳の言動が話題「父変わった?」「何があった?」 「精一杯の愛に泣いた」の声も(ネタバレあり)

連続ドラマ「愛の、がっこう。」第10話の一場面(C)フジテレビ
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連続ドラマ「愛の、がっこう。」第10話の一場面(C)フジテレビ

 俳優の木村文乃さん主演の連続ドラマ「愛の、がっこう。」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第10話が9月11日に放送された。ラストでの愛実(木村さん)の父親・誠治(酒向芳さん)の言動が、視聴者の話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 誠治は幼い頃の愛実の写真を見ながら「かわいかったなぁ。パパのお嫁さんになるって言ってたのに」と寂しそうに漏らした。妻の早苗(筒井真理子さん)から「かわいくて賢くて、あなたの自慢だったわね」と言われると、誠治は「なのに何で俺をないがしろにするんだ。必死になって頑張ってきたのに、何でみんな俺をバカにして踏みつけていくんだ?」と涙をこぼした。

 そんな中である帽子を見つけた誠治。「愛実のじゃないな? こんな帽子かぶるのはあのホスト(=カヲル、ラウールさん)しかいないだろ」と決めつけ、鬼のような形相で帽子を何度も踏みつけた。

 その後、誠治は愛実の家へ向かった。突然の訪問を詫びつつも、愛実と一緒にいた初対面のカヲル(ラウールさん)をクズ呼ばわりするなど言いたい放題言った。

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 カヲルを突き飛ばした誠治は、「そこにいろ! こちら側に来ようなんて望むんじゃない!」と挑発した。ところがカヲルは乗ってこなかったことから、誠治は夜の商売から足を洗い、中卒でも受け入れてくれる専門学校に入るよう指示。「学歴が重要だって言ってるんじゃない。努力できるかどうかを見せてほしいと言っているんだ! それが男としてのけじめだろ」とカヲルに言い放った。

 そして愛実の様子を確認するようにちらっと見た誠治は、部屋から出ていった。

 SNSでは「えっ、愛美父……どうした?」「しかし父、踏みつけてから叱咤するまでにいったい何があった」「小川父変わった。急に」「けどどこから父の気持ちが変わったんだ?笑 いや、変わってないのか?」「まさかの二人の関係を後押しする展開に泣いた」「最後は応援してくれる父に変わるなんて予想してなくて大号泣」「父の精一杯の愛に泣いた」「男としてのけじめをつけろと憎まれ役を買って出てくれた。愛娘を想う親心に感動した」と話題になった。

 ※同話は、TVer、FODなどで見逃し配信中。

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