風、薫る:松金よね子が18年ぶり3回目の朝ドラ出演 上坂樹里の「近所のオバちゃん」に

2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で大家トヨを演じる松金よね子さん
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2026年度前期のNHK連続テレビ小説「風、薫る」で大家トヨを演じる松金よね子さん

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の新たなキャストが、NHKドラマの公式X(@nhk_dramas)で発表され、俳優の松金よね子さんが出演することが分かった。主人公の一人、大家直美(上坂さん)が住む長屋の隣人・大家トヨを演じる。松金さんが朝ドラに出演するのは、1988年度前期の「ノンちゃんの夢」、2008年度前期の「瞳」以来、18年ぶり3回目となる。

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 松金さんは「連続テレビ小説は、長い期間をとても多くのスタッフとキャストが関わって創られていくわけで、その関係は“仕事仲間”というよりは、共同体=“家族”のようだと感じたりもする。私の役は、家族のような濃い関係ではなくて、さしずめ“近所のオバちゃん”といった関係になるのだろうか? あ! それは確かにそうでした。私の役は、直美さんの近所のオバちゃんの役なのです。皆様、どうぞ宜しくお願い致します」とコメントを寄せた。

 「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。見上さんがもう一人の主人公・一ノ瀬りんを演じる。

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