リブート
第1話 至愛
1月18日(日)放送分
高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)。第15回(10月17日放送)では、堤真一さん演じる雨清水傅の“最期”が描かれた。今作の制作統括を務める橋爪國臣さんに、物語の中で傅が担った役割や、最後のせりふに込めた思いについて聞いた。
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「ばけばけ」は、松江の没落士族の娘・小泉セツとその夫・八雲(ラフカディオ・ハーン)夫妻をモデルに、「怪談」を愛するヒロインが、外国人の夫と共に、何気ない日常の日々を歩んでいく姿を描く。脚本は、NHKの「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」やWOWOWの「撮休シリーズ」などを手がけたふじきみつ彦さんが担当する。
堤さん演じる傅は、松江藩に名をはせる上級武士で文武両道のエリートだった人物。松江で知らない人はいないほどの人格者で、変わりゆく時代の中、多くの没落士族に手を差し伸べようと尽力する。親戚のトキ(高石さん)を幼い頃から可愛がっていたが、実はトキの血のつながった父親だったことが明かされた。
そんな傅のキャラクターについて、橋爪さんは「トキを導いた人物の一人」と説明する。
「傅は『怪談は恐ろしいだけ、恨めしいだけではなく、寂しいもの』とたびたび語っていますが、トキが幼い頃からなんとなく好きだった怪談を肯定してくれて、その理由を明確に言語化してくれた人。実の父に抱く感情とはまた違った憧れがあって、人生の最後に振り返った時に、自分を導いてくれていた人だったんだと気付くような、そんな存在だと思います」
第15回では、傅は自分が不在だった間の工場の惨状を嘆き、病で倒れながらも、代理社長を務める三之丞(板垣李光人さん)に事態の説明を求める。三之丞は三男坊ゆえの苦悩を吐露し、トキが傅とタエ(北川景子さん)の娘であることを暴露する。トキは全て知っていたと明かすが、傅は「お前はわしとおタエの子ではない。松野司之介と松野フミの子じゃ。生まれた時から、そしてこれからも、ずーっと……」と言い残し、天国に旅立った。
この場面について、橋爪さんは「緊張感がある撮影現場だった」と振り返る。
「緊張感がありながらも、温かくて全てを包み込むような不思議なシーンでした。長いシーンですし、人の生死が関わっているのですごく重い。『ばけばけ』の中では珍しく深刻なシーンでしたが、重たいだけでは終わらず、台本には書いてない隙間の部分も含め、役者陣のやり取りのすごさが感じられました」
そんなやり取りの中、傅が最後に口にした「お前はわしとおタエの子ではない」というせりふは、「傅の覚悟」を表した言葉だという。
「傅はトキを松野家に養子に出した時から、その秘密を墓場まで持っていく覚悟を決めていたのでしょうし、それもトキへの愛情だと思います。自分が本当の親だと言えば、その時は満たされるかもしれないけれど、トキが十字架を背負って生きていくことになる。自分が全部抱えることによって、トキと松野家の今までの関係を崩さずにいられる。娘じゃないと伝えることで、娘に最大の愛情を与えていて、感情がすごく揺さぶられましたし、愛情がこもったせりふの一つだったと思います」
傅からの最後のメッセージを受け取ったトキは、今後、松野家の面々とどのように向き合っていくのか。橋爪さんは「トキが自身の出生の秘密を知っていることを、家族に伝えるのか……。どう展開するのか楽しみにしていてください」と呼びかけた。
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