ばけばけ:「上手に取り乱せちょるよ」号泣するトキを受け止めるサワに視聴者も涙 「最高の親友」「苦しい時にそばにいてくれて良かった」

連続テレビ小説「ばけばけ」第15回の一場面(C)NHK
1 / 1
連続テレビ小説「ばけばけ」第15回の一場面(C)NHK

 高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(月~土曜午前8時ほか)の第15回が、10月17日に放送され、取り乱したトキ(高石さん)を受け止めた幼なじみで親友の野津サワ(円井わんさん)に、視聴者の注目が集まった。

あなたにオススメ

 第15回では、トキの献身もあり、傳(堤真一さん)の体調に回復の兆しが。トキが工場の代理社長を務める三之丞(板垣李光人さん)に報告をしていると、検番の平井(足立智充さん)が失敗続きのせん(安達木乃さん)に手を上げてしまう。

 その瞬間を目撃した傳は、三之丞に事態の説明を求めるが、突然苦しみだして倒れてしまう。三之丞は「無理ですよ、今さら」と吐露し、トキが傅とタエ(北川景子さん)の娘であることを暴露する。トキが「知っちょります、全て」と返すと、傳は「じゃったら言おう。お前は……わしとおタエの子ではない。松野司之介と松野フミの子じゃ。産まれた時から、そしてこれからも、ずーっと……」と語りかけ、タエの膝に倒れ込むと、そのまま帰らぬ人となった。

 場面は変わり、傳の葬儀を終えたトキは「ちょっと一人になりたい。一人になって取り乱したい」と家族にお願いする。許しを得たトキが「なら、取り乱してくるけん」と言うと、司之介(岡部たかしさん)は「好きなだけ取り乱してこいよ」と送り出した。

- 広告 -

 表に出て一人になったトキ。背後から「おトキ?」と呼びかける声がして振り返ると、サワが立っていた。トキが「どげしてこげな時にいつもおるの?」と聞くと、サワは「どげしてだろうねえ」と返した。

 トキはサワに「取り乱したいんだけど、取り乱し方が分からんの。教師目指しちょるけん、知っちょんだない?」と尋ねる。サワが「いや、そげな。そもそも学校で取り乱し方……」と返すや否や、トキは声を上げて泣き崩れる。そんなトキをサワは抱きしめ、「上手に取り乱せちょるよ……。上手、上手……」と語りかけ、背中をポンポンとたたいた。

 SNSでは「引くほど泣いた」「おサワの優しさに涙」「トキちゃんにとって最高の親友」「取り乱すタイミングでなぐさめてくれるおサワ最高だよ」「おトキとおサワの関係好き」「『上手に取り乱せちょるよ』が、コミカルなセリフのようで、この一言で私の涙腺も崩壊した」「やり場のない悲しみをいつも優しく受け止めてくれる」「おトキが苦しい時にサワちゃんがそばにいてくれて良かった」といった声が上がっていた。

朝ドラ「ばけばけ」最新の人物紹介図が公開! トキの「父」「母」「祖父」変わらず、傅の名前も 新キャラは1人

NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK

テレビ 最新記事