丸山礼:「風、薫る」で朝ドラ初出演 見上愛の“隣人”に 「とっても胸が高鳴っております」

NHK連続テレビ小説「風、薫る」に出演する丸山礼さん
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NHK連続テレビ小説「風、薫る」に出演する丸山礼さん

 見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務める2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の新たなキャストが、NHKドラマの公式X(@nhk_dramas)で発表され、お笑いタレントの丸山礼さんが出演することが分かった。丸山さんは朝ドラ初出演で、一ノ瀬りん(見上さん)の家の隣人・中山マツを演じる。

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 丸山さんは「まさかお役目をいただけるとは! 台本を読んで異なる生い立ちのりんと直美(上坂さん)の2人の人生軸が、ふっと交わる瞬間に思わず声が出るほど高揚しました! 『これが朝ドラの主演が2人いるということだ』と期待に胸が膨らみ、その人生軸に交わることができ、りんの生活に寄り添うマツという役を大切に務めたいと思いました」とコメント。

 続けて「Podcastで相方を務めさせてもらっている見上愛さんの主演の作品で、俳優としても、人間としての豊かさにおいても彼女を尊敬しているので、一緒に演じられることは少し緊張しますがとてもうれしく、しっかり対話のシーンもあるようでとっても胸が高鳴っております。作品に彩りを添えられたらなと思っております!」と話している。

 初出演となる朝ドラについては、「過去の朝ドラ作品のオーディションを受けたことがありますが、さまざまなスタイルでオーディションなさるので、いろいろな俳優さんの演技を目の当たりにしたりそれもまた刺激的で。『まだまだだな。何も気づけなかった。できなかったー。』と肩を落としながら帰ることも多かったので、なんだか予想していなかった大チャンスが巡ってきておののきながら大変光栄です」と心境を明かした。

 「風、薫る」は、連続テレビ小説の第114作。明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。

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