ばけばけ:雨清水家が“転落” 変わり果てたタエ&三之丞に視聴者ショック「落ちぶれ感も絶望感もハンパない」「もはや怪談」

連続テレビ小説「ばけばけ」第29回の一場面(C)NHK
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連続テレビ小説「ばけばけ」第29回の一場面(C)NHK

 高石あかりさんがヒロインを務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(月~土曜午前8時ほか)の第29回が、11月6日に放送された。同回では、すっかり変わり果てたタエ(北川景子さん)と息子の三之丞(板垣李光人さん)の姿に、視聴者の注目が集まった。

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 第28回(11月5日放送)のラストで、街中を歩いていたトキ(高石さん)は、松江を離れたはずのタエが、ボロボロの着物で地べたに座り、“物乞い”となった姿を目撃。松江でも随一の名家の生まれで、お姫様として何不自由なく育ったタエは、施しを受けた相手に頭を下げることができない。そんなタエの態度に腹を立てた男は金を取り返し、タエの頰をたたいた。衝撃の光景を目の当たりにしたトキは言葉を失った。

 第29回では、物乞いとなったタエを見かけてしまったトキだったが、声をかけることができず逃げ帰る。そんなある日、司之介(岡部たかしさん)が働く牛乳屋に、三之丞が仕事を求めて訪ねてくる。三之丞は「松江で雨清水と言えば知らぬ者はおらぬ。社長となるにはふさわしい格を備えております」と話し、自分を社長にしてほしいと訴える。激怒した牛乳屋の社長は三之丞を追い返すが、三之丞は「私を社長にしてください!」とすがった。その後も三之丞は別の店を訪れ、同じように自分を社長にしてほしいと頼むが、どこに行っても相手にされなかった。

 その後、親子で身を寄せる破れ寺に戻った三之丞。タエは物乞いで得た小銭を差し出し、三之丞に「何か買ってきておくれ」と頼む。その金でふかし芋を一つ買った三之丞は、帰り道で仕事中のトキとばったり出くわす。三之丞は一瞬戸惑いの表情を浮かべるが、すぐに笑顔を見せ、トキに「久しぶり」と声をかける。たわいもない会話の後、去って行く三之丞に、トキが「おば様を見ました! 物乞いをしている……おば様のお姿を」と伝える場面で、同回は幕を閉じた。

 SNSでは「今日のばけばけ、めちゃくちゃダメージ負ってる…」「ショック過ぎて打ちひしがれた」「変わり果てた姿に胸が痛む」「落ちぶれ感も絶望感もハンパない」「転落具合が激しすぎて」「雨清水家の誇りが、今を生きることの障害となってるのが…つらい…」「雨清水家はもはや怪談の世界」といった声が上がっていた。

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NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK
NHK連続テレビ小説「ばけばけ」の人物紹介図 (C)NHK

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