じゃあ、あんたが作ってみろよ
最終話 不器用な愛で、変われ!
12月9日(火)放送分
高石あかりさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ばけばけ」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第39回が11月20日に放送され、タエ(北川景子さん)に久しぶりに笑顔が戻り、視聴者が安堵(あんど)した。
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第39回では、女中としてはまだまだ未熟なトキ(高石さん)だが、気遣いや武家の娘のたしなみで覚えた生け花などで、徐々にヘブン(トミー・バストウさん)の評価をつかみ始めていた。トキは生け花やお茶を習い直そうと、タエを訪ねて稽古(けいこ)の再開を願うことに。
トキが三之丞(板垣李光人さん)にお金を渡すようになったことで、タエは物乞いから脱却し、長屋で暮らしていた。タエは三之丞について「いろいろありましたが、今ではあの子も社長になって、ひとまずここを借りて暮らしているというわけです」と説明。タエは三之丞が社長になったというウソを信じ切っているようだ。
トキが「また……花や茶の湯のお稽古をお願いできませんでしょうか」と頼むと、タエはその理由を尋ねた。トキが「松江の女として、士族の娘として、それに恥じぬたしなみを、改めてきちんと身につけていかなくてはと」と説明すると、タエは「あなたも……大人になりましたね。では……いつでも訪ねてくださいね」とうれしそうに返した。
2人は、トキが持参したパイナップルを食べようとするが、どうやって切ればいいのか分からない。タエが「三枚おろしは?」と言うと、トキは「あ~三枚おろし……は、魚ですね」と優しく教えた。試行錯誤して切り分けたパイナップルを初めて口にした2人は「ん~!」「おいしい!」と笑顔を見せた。タエと久しぶりに楽しい時間を過ごしたトキは、できないスキップをしながら帰っていった。
SNSでは「おタエ様、元気そうでなにより」「物乞いから脱却できて良かった」「久しぶりに笑顔が見られて良かった」「おタエ様とおトキがパイナポーにキャッキャする。可愛すぎてうれしすぎて」「パイナポーの甘さにはしゃぐ母娘に涙が出そうだった…」「束の間の母娘の時間に心が温かくなった」といった声が上がっていた。
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