天皇の料理番:初回2時間SPの視聴率は15.1% 瞬間最高17.1%

連続ドラマ「天皇の料理番」の会見に出席した佐藤健さん
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連続ドラマ「天皇の料理番」の会見に出席した佐藤健さん

 俳優の佐藤健さんが主演する連続ドラマ「天皇の料理番」(TBS系)の初回が26日、2時間スペシャルで放送され、平均視聴率は15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率は午後10時36分の時点で17.1%(同)だった。

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 「天皇の料理番」は、大正・昭和時代に宮内省大膳頭を務めた秋山徳蔵をモデルにした直木賞作家・杉森久英さんのノンフィクション小説をドラマ化。明治から昭和の激動の時代、料理人になりたいという夢を抱いて田舎から上京した、佐藤さん演じる秋山篤蔵が、妻や家族を愛し、料理を愛し抜きながら、ついには「天皇の料理番」にまで上り詰めていく姿を描く。篤蔵の妻役で黒木華さん、篤蔵の兄役で鈴木亮平さんらが出演している。

 第1話は、明治37 (1904)年 、福井の秋山家の次男・篤蔵(佐藤さん)が、鯖江の昆布問屋・松前屋の婿養子となり、高浜家の長女・俊子 (黒木さん) の婿として新しい生活を始めるが、ある日、鯖江連隊に配達に出かけ、食べたことのない牛肉料理を食べて、料理人の夢に目覚める……という展開だった。毎週日曜午後9時に放送。

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