三匹のおっさん2：初回視聴率11．0％　“金8おっさんドラマ”続編も好スタート

　北大路欣也さん、泉谷しげるさん、志賀廣太郎さんが出演する連続ドラマの続編「三匹のおっさん2 ～正義の味方、ふたたび！！～」（テレビ東京系）の初回が24日、15分拡大版で放送され、平均視聴率は11．0％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）だった。

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　ドラマは、有川浩さんの小説「三匹のおっさん」シリーズの実写化第2弾。かつての悪ガキの“おっさん”3人が私設自警団を結成し、詐欺や痴漢、恐喝など、町内の悪を斬る……という内容。前作は痛快で勧善懲悪なストーリーが視聴者の共感を呼び、全8話の期間平均視聴率は10．2％（関東地区、ビデオリサーチ調べ・以下同）を記録。最終回の平均視聴率も12．6％で、同局の連続ドラマとしては1990年代以降の最高記録となった。

　第1話は、私設自警団結成から1年がたった今も、清一（北大路さん）、重雄（泉谷さん）、則夫（志賀さん）の3人が町内の夜回りを続けているシーンからスタート。町内でお化けの目撃情報が次々と挙がり、興味を持った隼人（鈴木福さん）ら小学生が退治を試みるなど、騒動が大きくなったため、3人は調査に乗り出す。お化けが出るとうわさになっていたのは竹田（竜雷太さん）の店で、竹田は地上げ屋に悩まされていて……という展開だった。