福原遥:“まいんちゃん”が初ヒロイン 恋愛ドラマで「キュンキュン」

ドラマスペシャル「僕と私の、ひらパー姉さん」のワンシーン=ABC提供
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ドラマスペシャル「僕と私の、ひらパー姉さん」のワンシーン=ABC提供

 2013年に終了した子供番組「クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!」(NHK・Eテレ)で“まいんちゃん”として人気を集め、モデルや女優として活躍する福原遥さんが、16年1月に近畿エリアで放送されるスペシャルドラマ「僕と私の、ひらパー姉さん」(ABC)で初めてヒロイン役を務めることが14日、明らかになった。また同作で、大阪で活躍する劇団Patch(パッチ)の井上拓哉さんがドラマ初主演し、小説「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」などの作家、七月隆文さんが初めて脚本を手がけることも明らかになった。

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 ドラマは、大阪の遊園地「ひらかたパーク」(ひらパー)を舞台にした大学生の切ない恋愛ドラマ。大学生の江口良平(井上さん)と早乙女香穂(福原さん)がゼミの飲み会で意気投合し、初デートで行った「ひらパー」で互いの思い出の人物「ひらパー姉さん」にまつわる意外な話を耳にする……という物語。

 福原さんは撮影について「キュンキュンしながらがんばってます!」とコメント。「大阪でのドラマ撮影は初めてですし、キュンキュンした出会いの物語のヒロインも初めてなので、いろいろと不安だったんですが、始まってみると、スタッフさんや皆さんがとても優しくて、温かくて、すごく楽しい現場だなと思って、緊張せずにできています」と話している。

 井上さんは「映像経験があまりなかったので、主役というポジションをいただいたときは、正直、自信がないというか、不安がありました」と振り返り、撮影に「学んでやろう!という気持ちで臨みました」と語った。

 また七月さんは「小説と違って、絵を動かすということを意識しなければならなかったので、各シーンでの絵の動かし方に苦心しました」と明かし、「良平のなすことすべてが、ドラマを一度見終えた後にもう一度見ると、『なんていいやつなんだ!』という思いにかわると思います。物語はかなしく、男気にあふれています。恋ではなく愛の物語。彼女の幸せを願い、つらいながらも実行する愛の物語です」と説明。番組の飯田新プロデューサーは「切ないラブストーリーでありながら、大どんでん返しの結末が待つミステリーでもあります」とアピールしている。

 1月8日深夜0時24分から近畿エリアで放送。

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