良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の栗山千明さんが19日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた主演ドラマ「不機嫌な果実」(同局系)の制作発表会見に背中が大きく開いた大胆なドレス姿で出席。林真理子さんの小説(文春文庫)が原作の“不倫ドラマ”で、大胆なセクシーシーンにも挑んでいる栗山さんは「照れる方が恥ずかしいので、楽しみながら演じています」と笑顔で語った。
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「不機嫌な果実」は1997年にドラマ、映画化もされたベストセラー小説で、ドラマ化は約19年ぶり。栗山さん演じる夫婦愛の冷めた主婦・水越麻也子と、市原隼人さん演じるクラシック専門の音楽評論家で情熱的な性格の工藤通彦との不倫劇を描く。麻也子に浮気される潔癖症でマザコンの“ダメ夫”の航一を稲垣吾郎さん、麻也子の大学時代の友人を高梨臨さんと橋本マナミさん、麻也子が独身時代に不倫していた相手役を成宮寛貴さんが演じ、六角精児さん、光石研さん、萬田久子さんらが脇を固めている。
会見には、市原さん、高梨さん、橋本さん、成宮さん、稲垣さん、原作者の林さんも出席。栗山さんの相手役を演じる市原さんは「原作の小説を読んで初めて赤面しました。女性にこんな面があるんだと知りました」と明かしつつ、「僕は中学生のように初々しい恋をしてほしいということで、自分自身楽しんでやっています」と笑顔で語った。
栗山さんとのラブシーンを披露する成宮さんは「濃厚なシーンがたくさんあって、どこからどこまでがやっていいのかいけないのか分からず、お互いに栗山さんも僕も思い切って挑戦してます。本当にエッチなシーン、エロチックなシーンが多いので、お互いどこまで行けるかなと、作っていくのが楽しい」とニヤリ。「10代の頃に親に隠れて見ていたような、ドキドキするドラマになったら」と語った。ドラマは29日から毎週金曜午後11時15分に放送(一部地域を除く)。
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