不機嫌な果実:栗山千明、稲垣吾郎がドロドロ不倫再び スペシャル「3年目の浮気」放送決定

ドラマ「不機嫌な果実」に主演した栗山千明さん
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ドラマ「不機嫌な果実」に主演した栗山千明さん

 今春放送され、主演の栗山千明さんらのドロドロの不倫劇が話題になったドラマの続編が2017年1月、スペシャルドラマ「不機嫌な果実スペシャル~3年目の浮気」(テレビ朝日系)として放送されることが5日明らかになった。栗山さん演じるヒロイン麻也子が夫・航一(稲垣吾郎さん)と別れ、不倫相手の通彦(市原隼人さん)と結ばれて「もう不倫は卒業!」と宣言してから3年後、“禁断の三角関係”の泥沼に再びはまっていくという。

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 「不機嫌な果実」は、1996年に発表された林真理子さんの小説が原作。マザコン夫の航一(稲垣さん)に女性として見てもらえず、不満を抱える麻也子(栗山さん)が、情熱的な音楽評論家・工藤通彦(市原さん)とのドロドロの不倫劇を繰り広げ、麻也子の親友・竹田久美(高梨臨さん)や遠山玲子(橋本マナミさん)らも“道ならぬ恋”におぼれる姿が描かれた。

 栗山さんは「スペシャルになるとお聞きし、本当にうれしく思っています」とし、「今回も恋愛に友情に盛りだくさんになるようです。より楽しんでいただけるように、体当たりで臨みたいと思っています」と抱負を語った。稲垣さんは「とても特殊で刺激の強いキャラクターである航一は、僕にとって“大嫌いだけど、大好きな人”みたいな存在。そういう自分の中にある“ある種の違和感”を、今回も思う存分楽しみたいと思います」とコメント。さらに「主人公をハチャメチャにかき回すクセモノを、皆様の期待に応えられるように演じたいです」と意気込んでいる。

 前作の最終回で、麻也子は思いを寄せていた通彦と再婚し、久美は航一と結ばれ、玲子は夫の茂(六角精児さん)との仲を修復。落ち着いたように見えたが、麻也子は通彦もマザコンだったことを知り、久美は、航一の母・綾子(萬田久子さん)とのバトルが始まり、順風満帆とは言えないながらも、それぞれが幸せを手にしたことで「もう不倫は卒業!」と固く誓い合った。

 スペシャルドラマは3年後が舞台。幸せを見つけたはずだった麻也子たちだったが、お互いに少し飽き、不満を抱え、「3年目の浮気ぐらい……」と一線を踏み越えてしまうところから物語は始まる。麻也子は通彦にない雄々しさをもった農業男子にひかれ、元夫・航一とも再会。通彦も、講師を務める音大生と急接近。新たな“禁断の三角関係”に足を踏み入れていく……という展開だ。

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