B’z稲葉浩志:錦織圭選手と初対面でテニス対談 スイング披露求められ冷や汗?

WOWOWの番組で対談を行った「B’z」の稲葉浩志さん(右)とプロテニスプレーヤーの錦織圭選手
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WOWOWの番組で対談を行った「B’z」の稲葉浩志さん(右)とプロテニスプレーヤーの錦織圭選手

 ロックユニット「B’z」の稲葉浩志さんとプロテニスプレーヤーの錦織圭選手のスペシャル対談が、31日にWOWOWで放送されることが7日、明らかになった。東京都内のスタジオで6日に行われた収録で、錦織選手と初対面を果たした稲葉さんは「風格が違いますよね。会えて光栄です」と喜びを語った。

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 高校時代テニス部で、現在も試合会場に足を運ぶというテニス好きの稲葉さんは、錦織選手に「スイングを見てみたい」とリクエストされ、「やめてくださいよ」とドギマギしていた。錦織選手は「この対談、テニスコートでやればよかった。勝負ができたのに」と悔しがっていた。

 錦織選手は稲葉さんについて「エネルギーのある方っていうイメージ。歌っている曲もエネルギーのある曲が多いし、すごくかっこいい」と語ると、「僕は歌がすごい下手なので、もし稲葉さんになれたら、渋谷のスクランブル交差点でいきなり歌い出して、みんなの注目を引きたい」と笑わせた。

 対談では「最近、一番後悔したこと」「最近、一番驚いたこと」「今、一番幸せを感じる瞬間」などを語り合い、錦織選手が「今年、一番良かった試合」という全米オープン準々決勝のアンディ・マレー戦の話題になり、ラリーの応酬でフルセットの激戦の末マレー選手を降した展開について錦織選手は「1セット目を悪い形で取られて、(雨による)中断に助けられた。やっているうちにポイントの取り方が分かるようになった。(ラリーの応酬では)なかなかマレーが決めてくれなくて(笑い)」と冗談まじりに振り返った。稲葉さんは「(ラリーが続くから)マレー対(ノバク・)ジョコビッチよりも、マレー対錦織の方が面白い」とテニスファンらしい感想を述べた。

 米ギタリストのスティーヴィー・サラスさんとのユニット「INABA/SALAS」として「WOWOWテニス2017シーズン」のイメージソング「TROPHY」を担当する稲葉さんは「アスリートではないので、トロフィーをもらえる瞬間ってないんだけど、自分の生活の中で、何か目標を達成することで、心の中にトロフィーを持ちたい」と歌詞に込めた思いを語った。

 番組「錦織圭×稲葉浩志『テニス対談』」は、WOWOWライブで31日午後4時に放送される。

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