29日に発表された27、28日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、大ヒットしたディズニーアニメーションをエマ・ワトソンさん主演で実写化した「美女と野獣」(ビル・コンドン監督)が6週連続で首位を獲得した。約24万3000人を動員し、興行収入は約3億5100万円。28日までの累計動員数は約692万8000人、累計興行収入は約96億7700万円と、100億円突破が目前となっている。
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2位は初登場作品で、山田洋次監督の「家族はつらいよ2」がランクイン。2016年3月公開の「家族はつらいよ」の続編で、前作から数年後の平田家を舞台に新たな家族の騒動を描いている。動員数は約11万7000人で、興行収入は約1億3300万円だった。
3位も初登場作品で、俳優の福士蒼汰さんと工藤阿須加さんが出演している「ちょっと今から仕事やめてくる」(成島出監督)が入った。北川恵海さんの同名小説が原作の映画で、動員数は約10万2000人、興行収入は約1億4000万円だった。
4位は人気アニメの劇場版21作目「名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)」(静野孔文監督)だった。動員数は約8万9000人、興行収入は約1億1700万円。28日までの累計興行収入は約63億5000万円を突破し、同シリーズの歴代最高記録を更新している。
1位 美女と野獣
2位 家族はつらいよ2
3位 ちょっと今から仕事やめてくる
4位 名探偵コナン から紅の恋歌
5位 ピーチガール
6位 ワイルド・スピード ICE BREAK
7位 君のまなざし
8位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
9位 帝一の國
10位 メッセージ
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