良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の東山紀之さんが6日、主演連続ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系)の制作発表会見に登場した。主人公の天樹悠を演じる東山さんは、今シリーズで激しいアクションに挑戦していることについて「全力疾走するシーンで、日ごろトレーニングをしているつもりなんですけど、翌日、全身筋肉痛になりました。運動会に参加したお父さんの翌日の気持ちが、よく分かりました」と苦笑した。
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会見には、沙村康介役の高嶋政宏さん、青山新役の塚本高史さん、水田環役の倉科カナさんも出席。撮影の雰囲気について聞かれた塚本さんが「暑い中で撮影をしていまして、僕がNGを出したら東山さんが『アイスな』って言われて買いに行くんですよ。でも『支払いは全部、僕にまわして』って。結果、東山さんなんですよ」と太っ腹な一面を明かし、高嶋さんも「食事会も東山さんが支払ってくれている」と語ると、東山さんは「まだまだ好感度アップさせたいんですよ」と、照れ笑いを見せた。
高嶋さんは、沙村の見どころを聞かれると「沙村が女性に癒やしを求めるシーンも登場するんですよ。お相手の若い女優さんが胸の谷間を意識したような衣装で来て、見ないようにしているのですが、見てしまうんです(笑い)。毎日、撮影が楽しい。朝からテンションが上がってます」とにやけていた。
ドラマは、2015年、16年の7月期にそれぞれ第1、2シーズンを放送し、今作が第3弾。東山さんは「3回目の夏の暑いシーズンを迎えられ、大変うれしく思っています」と喜びを語りながら「今回も台本がよく重厚な人間ドラマになっています。台本がよいとキャスト、スタッフものってきてよい雰囲気で撮影しています。お楽しみにしていただきたい」と、自信をのぞかせた。さらに、東山さんらは会見後、報道陣を交えたバーベキューを行い、自ら肉を焼いて記者たちに振る舞った。
東山さん演じる「時間」に執着する風変わりな刑事・天樹を中心に、個性的なエキスパート7人が難事件に挑む姿を描く。今回は、片桐正敏(吉田鋼太郎さん)が設立し室長を務める、犯罪が激増する東京臨海エリアを専従捜査する“最強の別動隊”「第11方面本部準備室」に異動した天樹が法医学者・堂本俊太郎(北大路欣也さん)らと数々の超凶悪事件に立ち向かう……というストーリー。12日から毎週水曜午後9時放送。初回は15分拡大版。
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