科捜研の女:人気長寿連ドラが10月から新シーズン マリコの“衝撃的なワンカット”も継続

「科捜研の女」で榊マリコを演じる沢口靖子さん=テレビ朝日提供
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「科捜研の女」で榊マリコを演じる沢口靖子さん=テレビ朝日提供

 女優の沢口靖子さんが主演する、現行の連続ドラマで最長の歴史を誇る人気シリーズ「科捜研の女」(テレビ朝日系)の第17シーズンが10月から放送をスタートすることが22日、明らかになった。

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 前シーズンでは、“お姫様の格好をした金髪マリコ”“婚約指輪をもらう赤いドレスのマリコ”など、沢口さん演じる主人公の榊マリコの“衝撃的なシーン”が話題となったが、新シーズンでも“衝撃的なマリコのワンカット”が各話に織り込まれるという。

 沢口さんは「いよいよ『科捜研の女』の季節が始まるという高揚した気分です。おかげさまで17シーズン目。じっくりと熟成された作品をお届けしたいです」と意気込みを語り、「今シーズンもお届けする『衝撃的なマリコのワンカット』ですが、私としてはお菓子を作るときに使うバニラエッセンスのような“風味づけ”と捉えています。今回もストーリーに沿っているのであれば、『科捜研の女』の“バニラエッセンスの一滴”として、いろいろなワンカットに挑戦したいと思います。ますます進化する科学捜査、そして『マリコのワンカット』も(笑い)、ぜひ楽しみにしていてください」とアピールしている。

 「科捜研の女」は、京都府警科学捜査研究所、通称「科捜研」の法医研究員・榊マリコが、法医学、化学、文書鑑定などの専門技術を駆使して、現場に残された遺留品から研究所の仲間たちと事件の真相に迫る姿を描く人気ミステリードラマシリーズで、1999年にスタートした。第17シーズンは沢口さんのほか、内藤剛志さん、若村麻由美さん、風間トオルさん、金田明夫さん、斉藤暁さんらおなじみのメンバーも出演する。

 京都を舞台にしている同ドラマの第17シーズンでは、京都ならではの伝統工芸や産業、風習を題材にしたエピソードを放送予定。プロデューサーの藤崎絵三さんは「(ドラマの)魅力は何と言っても、シリーズを重ねて熟成されたストーリー! 民泊や、伝統芸能の日本刺しゅうなど京都ならではのテーマから、クラシック音楽やメーク、さらには生物学やサイバー犯罪に至るまで、ジャンルや時代を問わない幅広いテーマの物語をお届けします! 進化を続ける科学捜査と融合した上質のミステリーにご期待ください」とコメントを寄せている。

 ドラマは10月から毎週木曜午後8時に放送。

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