良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
女優の柴咲コウさんが17日、浜松市のえんてつホールで行われたNHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」の最終回パブリックビューイングに登場。浜松市は主人公・井伊直虎のゆかりの地で、柴咲さんは「みなさんに見ていただいてのゴールなので、今日、それを迎えられてうれしかったです」と喜びを語った。
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柴咲さんは「この作品を通して、守るということを教わった気がします」と感慨深げで、「愛すること、守るというのは、何かにあらがいながらではなく、相手の気持ちに寄り添って貫くものなのだと教わりました。それを、この作品を通してみなさんにお伝えできたことを本当にうれしく思います。ありがとうございました」と思いを語った。
「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母に当たる主人公・直虎が男の名で家督を継承。今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら生き延びていく物語。
最終回「石を継ぐ者」では、本能寺の変で信長(市川海老蔵さん)が討ち取られ、直虎の手助けによって家康(阿部サダヲさん)は無事、三河へと戻る。謀反を起こした光秀(光石研さん)が京を追われたと聞いた直虎は、龍雲丸(柳楽優弥さん)と別れ、堺を後にする。井伊谷(いいのや)に戻った直虎は、保護していた光秀の遺児・自然(じねん=田中レイ君)を逃がそうとするが、龍潭寺に万千代(菅田将暉さん)がやって来て、身柄を徳川に引き渡すよう要求する。
そこに突然、家康の母、於大の方(栗原小巻さん)が現れるも、直虎は自然をこのまま引き渡すわけにはいかないと必死に抵抗。さらに、自然を捕らえようと、織田の追っ手が龍潭寺に乗り込んできて……という展開だった。
大河ドラマは2018年1月7日から俳優の鈴木亮平さんが主演を務める「西郷(せご)どん」がスタートする。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。
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