良いこと悪いこと
第8話 7人目、だーれだ?
12月6日(土)放送分
女優の吉岡里帆さんが主演を務める連続ドラマ「きみが心に棲(す)みついた」(TBS系、火曜午後10時)の初回が16日、15分拡大で放送され、平均視聴率は9.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。
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ドラマは、吉岡さんの連ドラ初主演作で、吉岡さんが“悪女”を演じて話題を集めた連続ドラマ「カルテット」と同じ、TBS系「火曜ドラマ」枠での放送。天堂きりんさんのマンガ「きみが心に棲みついた」「きみが心に棲みついたS」が原作で、自己評価が極めて低いがために他人の前で挙動不審になってしまう小川今日子(通称・キョドコ、吉岡さん)が、2人の対照的な魅力を持つ男性の間で揺れ動く様を描く。
今日子の大学時代の先輩で、自分を慕ってくる今日子の心をいたぶるように楽しみ、彼女が自分から離れようとするとあらゆる手を使って支配する星名漣役で向井理さん、マンガ誌の編集者で、歯に衣(きぬ)着せぬ物言いだが実は優しく誠実な吉崎幸次郎役で桐谷健太さんも出演。今日子と星名、吉崎の奇妙で歪(いびつ)な三角関係も見どころとなる。
第1話は、今日子は職場の先輩・堀田(瀬戸朝香さん)らに連れられて人生初の合コンに参加。早速「ありのままの自分を好きになってくれるなら、誰でもいいから付き合いたい」と口走り、周りをドン引きさせてしまう。そんな今日子にマンガ編集者の吉崎は厳しい言葉を投げかけるが、今日子は吉崎の言動から、彼なら自分を変えてくれるのではないかと、先に帰ろうとした吉崎に追いすがり、突如「付き合ってください」と迫る。
後日、吉崎と道で偶然出会った今日子は、2人で話しているうちに前向きに変わろうという気持ちが芽生えていく。まさに自分を変えるために動き出そうとしたその時、驚くべき人物が今日子を呼び止める。それは、大学時代に今日子がどうしようもないほど強く引かれ、その感情を利用して今日子をひどく傷つけた男・星名だった……というストーリーだった。
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