西郷どん:“篤姫”北川景子が成田山で豆まき「新鮮で楽しかった」 瑛太も「すがすがしい気持ちに」 

成田山新勝寺の節分会に参加した(左から)沢村一樹さん、黒木華さん、瑛太さん、北川景子さん、桜庭ななみさん (C)NHK
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成田山新勝寺の節分会に参加した(左から)沢村一樹さん、黒木華さん、瑛太さん、北川景子さん、桜庭ななみさん (C)NHK

 NHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」に出演する女優の北川景子さんが3日、成田山新勝寺(千葉県成田市)で開かれた毎年恒例の節分会(せつぶんえ)に瑛太さん、黒木華さんら主要キャストと共に参加。於一(篤姫)役の北川さんは「仕事で豆まきをしたのは人生初めてでしたので、新鮮で楽しかったです。『西郷どん』では、明日放送の第5回から篤姫が初登場です。吉之助(鈴木亮平さん)との出会いのシーンもありますので、ぜひお楽しみに」と視聴者にメッセージを送っている。

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 一方、大久保正助役の瑛太さんは「成田山の豆まきは2回目」といい、「こんなに心が浄化されるといいますか、すがすがしい気持ちになることは、日々の生活の中ではなかなか経験できないので、すごく良い時間を過ごすことができました」と振り返り、岩山糸役の黒木さんは今回が初参加で「すごい人数の方がいらしているんだなと思いましたし、参加させていただき光栄だなと思いました。皆さんも私も含めて、幸せになればいいなと、大河ドラマが成功すればいいなと、『みんな幸せになれ!』という気持ちを込めて、豆をまきました」と明かした。

 この日は節分会には、西郷琴役の桜庭ななみさん、赤山靱負(ゆきえ)役の沢村一樹さんも参加。桜庭さんは「『こっちに投げて!』と言ってくださる人もたくさんいたので、できるだけ遠くに投げられるように頑張りました。みなさんに幸せが届くといいなと思いながら、豆をまきました」とコメントを寄せ、沢村さんも「『西郷どん』の放送では、出演が終わってしまったんですけど、撮影が終わってもみんなと会えてうれしかったです。このような経験は、縁と運がないとできないので、参加させていただき感謝です」と語っていた。

 「西郷どん」は、明治維新150年となる2018年放送の大河ドラマ57作目。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留める。斉彬の密命を担い、西郷は江戸へ京都へと奔走する。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒。やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送されている。

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