今週の海月姫:天水館がついに売却! 月海はシンガポールへ? 

5日放送の「海月姫」第8話のシーンカット=フジテレビ提供
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5日放送の「海月姫」第8話のシーンカット=フジテレビ提供

 女優の芳根京子さん主演の“月9”ドラマ「海月姫」(フジテレビ系、月曜午後9時)。前回の第7話で、アジアでセレクトショップを展開するカイ・フィッシュ(賀来賢人さん)から、一緒にシンガポールで新ブランドを展開したいと提案された月海(芳根さん)。しかし、鯉淵蔵之介(瀬戸康史さん)は、月海やドレスのことを理解していないと提案を拒否。カイは蔵之介と部屋を出る月海に連絡先を教える。その矢先、月海と蔵之介は、稲荷翔子(泉里香さん)から「天水館」の売買契約が成立したと言われ……。

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 「海月姫」は、東村アキコさんの同名マンガが原作。「男を必要としない人生」を掲げるオタク女子たち「尼~ず」が集う男子禁制の共同アパート「天水館」を舞台に、そこに暮らすオシャレにも異性にも無縁で、三度の飯よりクラゲが好きなクラゲオタクの主人公の月海が、恋を知り、新しい自分、新たな生き方を見つける姿を描く。2010年にはテレビアニメ化され、14年には女優・のんさん主演で映画化もされた。

 第8話は、「天水館」の売買契約が成立したと聞かされた月海と蔵之介は、急いで天水館に戻ったが、蔵之介は打つ手が見つからず、沈んでしまう。月海は、鯉淵修(工藤阿須加さん)に助けてもらおうと電話するが出てもらえず、勇気を出して鯉淵家に向かう。しかし、修は不在で、鯉淵慶一郎(北大路欣也さん)と容子(床嶋佳子さん)に迎え入れられる。月海は、慶一郎に天水館が売却されてしまったことを相談するが、自分にはどうすることもできないと言われてしまう。頼るすべがなくなった月海は、カイにもらった名刺に目を落とし……という展開。

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