東海テレビ（名古屋市東区）の内田優社長が7日、同局で会見を開いた。キー局のフジテレビが4月に3割に迫る大改編を行うことが話題になっており、自社への影響について聞かれると「ワクワク、ビクビクしているのが正直なところ」とコメントした。

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　フジテレビは5日に、改編率を全日帯（午前6時～深夜0時）28.2％、ゴールデン帯（午後7～10時）29.8％、プライム帯（午後7～11時）29.5％と発表。「大改編」と話題になったが、内田社長は「ここ毎年、（フジテレビの）改編率は高いんです。いろいろなチャレンジをされている」として、改編率については「大してびっくりするものでもない」と印象を語った。

　さらに「一つ一つのドラマ、バラエティーが見ている人たちの心に刺さるのかが大事。（そういう番組が）一つでも二つでも出てくれば、グッと（視聴率が）上昇してくることも可能なので、楽しみにしております。そうでないと、またつらい日々が始まるのかなと……」と語った。