明日のわろてんか:3月28日 第148回 ついに終戦… 大阪でてんを待っていたのは?

NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第148回の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「わろてんか」第148回の一場面 (C)NHK

 葵わかなさん主演のNHKの連続テレビ小説「わろてんか」は第26週(最終週)「みんなでわろてんか」を放送。28日の第148回では、終戦を迎え、大阪に戻ってきたてん(葵さん)は、焼け落ちた天満風鳥亭の前で立ち尽くす。そこへ楓(岡本玲さん)が命がけで守った漫才台本を手に現れる。寄席を再建するにも資材がなく、芸人たちの行方も分からず、なすすべがないと思われたてんの前に、ある日……。

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 「わろてんか」は、京都の老舗薬種問屋の長女で、笑いをこよなく愛するヒロイン・藤岡てんが、大阪を日本一の笑いの都にしていく姿を描く一代記。主題歌は女優の松たか子さんが歌う「明日はどこから」。脚本はドラマ「美女か野獣」(フジテレビ系)などの吉田智子さんが手がけ、語りはNHKの小野文惠アナウンサーが担当している。

 第25週「さらば北村笑店」では、太平洋戦争が勃発。空襲の被害拡大を防ぐため、南地風鳥亭が取り壊されることになり、てんはショックを受ける。追い打ちをかけるように息子の隼也(成田凌さん)にも、とうとう召集令状が届く。隼也は妻のつばき(水上京香さん)と息子の藤一郎(南岐佐君)をてんに託し、戦地へと向かう。寄席を続けることに固執していたてんも、芸人やその家族の安全を考え、北村笑店の解散を決意する……という展開だった。

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