西郷どん:第21回視聴率は12.0% 愛加那と別れ薩摩へ

NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」で主演を務める鈴木亮平さん

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第21回が3日に放送され、平均視聴率は12.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。

 第21回「別れの唄」は、「菊池源吾」と名を変え、大島で暮らし始めてから2年がたち、吉之助(鈴木さん)は愛加那(二階堂ふみさん)との間に子供が生まれ、ついに父になる。ある日、島へとやってきたのは、正助から名を改めた友の一蔵(瑛太さん)。国父・島津久光(青木崇高さん)への働きかけにより、薩摩に帰還できることになったと聞き、吉之助の心の奥は揺れる。一方で愛加那は、吉之助との別れが現実のものとなりつつあり、不安を感じるが、そのおなかの中には新しい命が宿っていて……という展開だった。

 「西郷どん」は、NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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