本仮屋ユイカ:佐々木蔵之介主演“大人恋愛ドラマ”に出演 “魔性の秘書”役「自分にこんな感覚が…」

連続ドラマ「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」に出演する本仮屋ユイカさん(C)フジテレビ
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連続ドラマ「黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~」に出演する本仮屋ユイカさん(C)フジテレビ

 女優の本仮屋ユイカさんが、11日から放送される佐々木蔵之介さん主演の連続ドラマ「黄昏(たそがれ)流星群~人生折り返し、恋をした~」(フジテレビ系、木曜午後10時)に出演することが4日、明らかになった。本仮屋さんは、主人公・瀧沢完治(佐々木さん)の“魔性の秘書”篠田薫を演じる。薫は、仕事一筋の完治の仕事ぶりを最も理解しており、淡い恋心を抱いていて、本仮屋さんは秘書でありながら“妻子ある上司を好きになってしまう”という許されない思いを内に秘めた役どころを、大人の魅力たっぷりに表現するという。

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 ドラマは、弘兼憲史さんのマンガ(小学館)が原作で、第1集「不惑の星」をベースに制作。仕事一筋でこつこつと努力を積み上げ、若葉銀行新宿支店支店長まで上り詰めた完治はある日、理不尽な理由で取引先への出向を命じられる。仕事一辺倒だった自分の人生に疑問を抱いた完治は、雪山のポスターを目にし、単身でスイスに向かう。マッターホルンを目指すゴンドラで孤独な独り身の女性・目黒栞(黒木瞳さん)と出会う。一方、完治の妻の真璃子(中山美穂さん)は娘・美咲(石川恋さん)の婚約者の春輝(藤井流星さん)と禁断の恋に落ちてしまうという……ストーリー。

 11日午後10時から15分拡大で放送。

 ◇篠田薫役の本仮屋ユイカさんのコメント

 切なくて、でもここから物語が濃く熱くなっていく予感がいっぱいの、でもその物語を始めてしまったら、もう後戻りできない怖さもある、人肌恋しくなる季節にぴったりのドラマだと感じました。

 佐々木蔵之介さんとは4度目のお仕事になりますが、いつお会いしてもとても気さくで、お芝居しているとき、信頼してくださっている感じがして、ご一緒できたこと、本当にうれしかったです。

 中山美穂さんとは対峙(たいじ)するシーンがあったのですが、撮影が終わった時に「もう! 憎たらしい!」と言いながらパンチするような仕草を中山さんがしてくださって。私のお芝居に対してのリアクションだと思うと感激でしたし、その様子がとても可愛らしくて同性ながら胸ときめきました。

 私は好きな男性に対して好意を大胆に表現するという、アグレッシブな小悪魔の要素を持ったキャラクターを演じました。しかも既婚者の上司への思いというのは初めてだったので、自分にとっては挑戦でしたし、また、演じながら“自分にこんな感覚があったのか?”という新鮮な驚きもあった役でした。この秋、木曜夜10時が日本中の男女の胸を焦がすような熱い時間になることを心から祈っています。

 ◇高田雄貴プロデューサーのコメント

 本仮屋さんに演じていただいた篠田薫という女性は序盤のキーマンです。“ユリの花のような人が大胆に好きだと言ってくれたら、そのギャップに男はかなり揺らぐだろうな……”という思いから、本仮屋さんにお願いさせていただきました。破壊力抜群で、現場で男女問わずスタッフが“可愛いー”と声が漏れてしまうほどでした。現場でも共演経験が多い蔵之介さんとは息もピッタリで、2人のシーンは思わず笑えるような作りになっています。果たして蔵之介さん演じる完治は、彼女の“攻撃”に耐えられるのか? ぜひお楽しみにしてください!

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