葵わかな:映画ナレーション初挑戦 劇場版「ダーウィン」で

「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」のナレーションを務める葵わかなさん
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「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」のナレーションを務める葵わかなさん

 女優の葵わかなさんが映画「劇場版 ダーウィンが来た!アフリカ新伝説」のナレーションを務めることが8日、明らかになった。葵さんが映画のナレーションを担当するのは初めて。同作が来年1月18日に公開されることも発表された。

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 映画は、2006年4月に放送を開始した人気自然番組「ダーウィンが来た! 生きもの新伝説」(NHK総合)を初映画化。番組は、これまでに灼熱(しゃくねつ)の砂漠や赤道直下のジャングル、極寒の極地など、世界50カ国以上を取材。最新機材を駆使して撮影した映像は、世界で初めて観察された行動や生きものなど、動物の生態に関する貴重な映像資料となるものも多く、“誰も見たことがなかった生きもの”たちの姿を届けてきた。

 劇場版は500本以上ある放送アーカイブの中から珠玉の映像を厳選。群れから追放され、放浪の旅を続けながら群れの王を目指す「オスライオン」、家族を失い、たった1頭で幼い子供を育てる「メスライオン」、事故で片腕を失った子供を優しく見守りながら暮らす「ゴリラ家族」という三つの家族を紹介する。

 ◇ナレーションを担当した葵わかなさんのコメント

 映画のナレーションが今回初めてだったのでとても緊張しましたが、「ダーウィンが来た!」の世界観を最大限にお伝えすることを心掛けて臨みました。個人的にも動物が大好きなので、物語に感情移入しながら楽しんで音入れすることができました。

 アフリカならではの雄大な大地を舞台に、三つの家族の物語を中心に描かれていて、「家族」の大切さや、日本では見ることのできない生きものたちの魅力がたっぷりと詰まった作品です。ご家族で一緒に楽しめる映画なので、ぜひ、多くの方に映画館で見ていただけたらうれしいです。

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