来週のまんぷく:第7週「私がなんとかします!」 ついに製塩会社を発足 だが想定の半額にしかならず…

NHKの連続テレビ小説「まんぷく」第7週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「まんぷく」第7週の一場面 (C)NHK

 安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説「まんぷく」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、12日から第7週「私がなんとかします!」に入る。ついに製塩会社「たちばな塩業」を発足した萬平(長谷川博己さん)らだったが、初出荷した塩は、なぜか想定の半額にしかならず……。

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 福子(安藤さん)は、萬平が始めた製塩業を支えるため、近くに住む女学校仲間のハナ(呉城久美さん)に借金を申し込むことに。夫妻は、暑い中での重労働に不満がたまる15人の従業員をまとめあげ、ようやく売り物になる塩を作れるようになる。

 商社を経営する世良(桐谷健太さん)の仲介で塩を販売してもらったが、品質を理由に、想定していた半額にしかならなかった。悔しさのあまり、より一層仕事に熱を入れる萬平だったが、福子は世良が闇取引をしているという情報をつかみ……。

 「まんぷく」は、99作目の朝ドラで大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福(ももふく)さんとその妻・仁子(まさこ)さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、女優の芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当している。

 第6週「お塩を作るんですか!?」では、福子たちは、克子(松下奈緒さん)の家を出て、大阪南部の泉大津に引っ越す。戦後の混乱期で、世の中に塩が足りないと知ったことをきっかけに、鉄板を使った塩作りを始めようと計画した萬平。居候の神部(瀬戸康史さん)は、従業員を集めようと奔走し、14人もの若い男たちを連れてくる。一緒に暮らす母・鈴(松坂慶子さん)の不満をよそに、福子はめいのタカ(岸井ゆきのさん)と一緒に、突然始まった集団生活を切り盛りして……という展開だった。

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