歌手の和田アキ子さんが、大みそかにテレビ東京系で放送される恒例の歌番組「第51回年忘れにっぽんの歌」に初出演することが17日、分かった。和田さんは、「古い日記」「笑って許して」「あの鐘を鳴らすのはあなた」の3曲をスペシャルメドレーで歌唱する。また、歌手の北島三郎さんが2年連続で出演し、番組のために作曲したというオリジナル曲「にっぽんの歌」を披露する。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　和田さんは「私も番組と同じデビュー51年目。緊張したけどすごく楽しかった。リハーサルの時から緊張した。でも自分のファンだけじゃない人にも歌を聴いてもらえるのは勉強になると改めて思った」と振り返り、「今年は北海道や西日本が天災に襲われた。それを忘れちゃいけないし、そうしたことを背負ってこれからも歌っていきたい。みんなで楽しめるすごくいい番組だと思いました」と語っている。

　北島さんは「一年は早いな……あっという間に『年忘れ』が来た。今年も大勢の歌手仲間と歌えて楽しかった。客席とも一体になれた。振り返ると今年は台風、地震、大雨といろんなことがあった。そういった被災地を少しでも元気づけたい、暗くなっちゃ申し訳ない、来年はいい年になれよ！という思いを込めて歌いました。テレビをご覧の皆様もぜひ一緒に歌ってください」とコメントを寄せている。

　「第51回年忘れにっぽんの歌」は31日の午後4～10時にテレビ東京系で放送。