俳優の菅田将暉さん主演の連続ドラマ「3年A組－今から皆さんは、人質です－」（日本テレビ系）の第4話が27日に放送され、平均視聴率は9.3％（ビデオリサーチ調べ、関東地区）と初めて2桁を割り込んだ。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　ドラマは、菅田さん演じる2年前にある高校に赴任してきた3年A組の担任教師の柊一颯（ひいらぎ・いぶき）が、10日後に卒業を控えるA組の生徒を人質にとり「最後の授業」を行うという学園ミステリー。

　第4話は、澪奈（上白石萌歌さん）の死の鍵を握る疑惑のフェイク動画の撮影者は、里見（鈴木仁さん）だった。しかし、その動画の撮影を指示した人間は別にいるといい、一颯（菅田さん）はそれが誰なのかと生徒たちに尋ねる。そこで手を挙げたのは、甲斐（片寄涼太さん）だった。一颯は甲斐の後ろにさらなる黒幕がいるはずだと追及。だがそれを認めない甲斐。すると一颯は甲斐が真実を明らかにしなければ次は10人の生徒が犠牲になると告げる。タイムリミットの夜8時が近づき、甲斐は一颯に「お前が勝ったら洗いざらい吐いてやる。ただし、俺が勝ったらみんなを解放しろ」と闘いを挑む……という展開だった。