安藤サクラさん主演のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「まんぷく」（NHK総合月～土曜午前8時ほか）は、2月25日から第22週「きれいごとは通りませんか」に入る。「本家まんぷくラーメン」を名乗る“偽物会社”が出現。萬平（長谷川博己さん）がすぐさまその会社に発売中止を求めるも拒否されて……。

あなたにオススメ

来春朝ドラ「あんぱん」の“二人の妹”　朝ドラヒロインまで手が届くか

　そんな中、即席ラーメンによる食中毒が発生。即席ラーメン業界全体に世間の厳しい視線が向けられる。望みは、申請中の特許が認められ、他社を撤退させることだが、実は“偽物会社”も、製造法を特許申請していることが明らかに。萬平の怒りは頂点に達し、人が変わったように敵意をむき出しにする。福子（安藤さん）は不安で仕方がないが……。

　「まんぷく」は99作目の朝ドラで、大阪放送局制作としては42作目。インスタントラーメンをこの世に生み出した実業家・安藤百福（ももふく）さんとその妻・仁子（まさこ）さんの半生がモデルのドラマ。「海猿」や「ガリレオ」、NHK大河ドラマ「龍馬伝」などを手がけた福田靖さんが脚本、芦田愛菜さんが最年少で全編の語りを担当している。

　第21週「作戦を考えてください」では、「まんぷくラーメン」の発売日を迎え、デパートで売り出すが、全く売れず……。そこで国立栄養研究所に「まんぷくラーメン」の栄養分析を依頼する。すると、コラーゲンやミネラルなど、多くの栄養が含まれていることが判明。さらに福子らが出演して、テレビコマーシャルを作ることになり……という展開だった。