カメラを止めるな!:ネット盛り上がる 「日テレさんありがとう」「後半こんな展開とは」と大反響

映画「カメラを止めるな! 」の場面写真 (C)ENBUゼミナール
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映画「カメラを止めるな! 」の場面写真 (C)ENBUゼミナール

 インディーズ作品として異例の大ヒットを記録した映画「カメラを止めるな!」(上田慎一郎監督)が、「金曜ロードSHOW!」(日本テレビ系)で8日にテレビで初放送され、ネットで大きな盛り上がりを見せた。

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 映画は、ゾンビ映画、サスペンス映画の要素を盛り込んだ娯楽作。冒頭はカメラ1台でワンシーン・ワンカットで撮影された40分のシーンがノーカットで放送され、その後は予想外の展開が続いた。ツイッター上では「日テレさん、本当に冒頭のワンカットをノーカットノーCMでやってくれてありがとうございます……」「よくできてんなぁ~」「発想力、構成力、すべてが神がかってる」「前半をきっちり見ている人ほど後半楽しめるというわな」「まさか後半こんな展開とは思わんかった」などのつぶやきが続いた。

 ツイッターでは、「カメ止め金ロー」「カメラを止める」がトレンド入り。また、Yahoo!のリアルタイム検索では「カメラを止めるな」「ノーカット」「ポン」「ゾンビ」「組体操」などの関連ワードが続々と上位に入った。副音声では上田監督やキャストの生トークで撮影秘話などが明かされたこともあり、「副音声」も関連ワードに入った。

 「カメラを止めるな!」は製作費300万円で製作され、2018年6月、都内2館で公開。SNSなどの口コミで話題になり、興行収入は30億円を突破、累計350館以上で上映された話題作。先日の「第42回日本アカデミー賞」では優秀作品賞など8部門で受賞した。

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