月9:「東ラブ」「あすなろ」「HERO」…平成時代を彩った122作品 歴代視聴率トップ10は?

テレビ
“月9”ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」で主演を務める窪田正孝さん

 “平成最後の月9”などと言われている俳優の窪田正孝さん主演の連続ドラマ「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」(フジテレビ系、月曜午後9時)が8日スタートする。数多くのヒットを生み出し、一時代を築いてきた“月9”だが、1989年1月に元号が昭和から平成に切り替わってから、これまで実に122本のドラマが放送されてきた。「君の瞳に恋してる!」「東京ラブストーリー」「101回目のプロポーズ」「ひとつ屋根の下」「あすなろ白書」「ビーチボーイズ」「西遊記」「HERO」「ガリレオ」……。2019年3月末までに放送を終えた作品の中で、初回~最終回までの期間平均視聴率がトップ10に入ったのは果たして?

 ◇木村拓哉主演作がトップ3独占 「HERO」第1期は民放連ドラ歴代トップの数字

 1位は、平成に入ってからの民放連続ドラマで歴代トップとなる平均視聴率34.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した2001年1月期放送の木村拓哉さん主演の「HERO」第1期だった。同ドラマは木村さん演じる東京地検城西支部の型破りな検事・久利生公平と個性的なメンバーが、事件の真相に迫っていく群像劇。「HERO」は、その後シリーズ化され、スペシャルドラマ1本、第2期などが放送。劇場版2作も公開された。

 2位は、1997年10月期に放送された木村さん扮(ふん)する主人公・片桐哲平と松たか子さん演じるヒロインの上杉理子の恋愛を描く「ラブ ジェネレーション」で30.8%。哲平が使用していた鞄メーカー「株式会社吉田」(吉田カバン)のブランド「PORTER(ポーター)」のバッグが流行。木村さんの“ロン毛”ヘアをまねる人が増えた。

 3位は、木村さんと山口智子さん主演、北川悦吏子さん脚本で放送され、社会現象を巻き起こした「ロングバケーション」で29.5%だった。劇中では、マンションの3階からスーパーボールを落とすシーンなどの演出が話題を呼んだ。最終回のラストシーンでは海外からリアルタイムで生中継されるなど“異例”の演出もされた。

 なお、「ひとつ屋根の下」は期間平均こそトップ3入りを逃し、4位だったものの、93年6月21日に放送された最終話の平均視聴率は37.8%を記録。77年9月26日以降に放送された番組を対象にした、歴代の「ドラマ高世帯視聴率番組」(関東地区)の「一般劇」で第7位にランクインしている。

 元号をまたいで放送される「ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~」は、マンガ誌「グランドジャンプ」(集英社)で連載中の横幕智裕さん作、モリタイシさん画の同名マンガが原作。病院の放射線科“ラジエーションハウス”を舞台に、CTやMRIで病気を撮像する診療放射線技師の五十嵐唯織(窪田さん)と、画像を読影し診断を主治医に伝える放射線科医の甘春杏(本田翼さん)らの活躍を描く医療作品だ。平成時代の最後の“月9”となる同作が視聴者をどのように楽しませるのか注目だ。8日午後9時から30分拡大版で放送される。

 ◇平成時代に放送された“月9”作品の期間平均視聴率トップ10は以下の通り

1「HERO」 01年1月8日~3月19日 34.3%
2「ラブ ジェネレーション」 97年10月13日~12月22日  30.8%
3「ロングバケーション」 96年4月15日~6月24日 29.5%
4「ひとつ屋根の下」 93年4月12日~6月28日 28.2%
5「あすなろ白書」 93年10月11日~12月20日 27.0%
5「ひとつ屋根の下2」 97年4月14日~6月30日 27.0%
7「素顔のままで」 92年4月13日~6月29日 26.4%
7「やまとなでしこ」 00年10月9日~12月18日 26.4%
9「教師びんびん物語2」 89年4月3日~6月26日 26.0%
10「プライド」 04年1月12日~3月22日 25.1%

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