広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、6日から第6週「なつよ、雪原に愛を叫べ」に入る。兄・咲太郎(さいたろう、岡田将生さん)を捜すため、東京を訪れていたなつ(広瀬さん)と富士子(松嶋菜々子さん)。2人は偶然、天陽(吉沢亮さん)の兄・陽平(犬飼貴丈さん)と再会する……。
ウナギノボリ
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陽平は、東京の美大に通いながら、マンガ映画を作る会社で働いていた。なつは、陽平に誘われ、会社を見学。マンガ映画の制作現場を目の当たりにし、心を奪われる。一方、十勝では、照男(清原翔さん)が大事な話があると天陽を呼び出し、なつへの思いを確かめようとする。そんな2人は、青年団のスキー大会で対決することになり……。
「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友・柴田剛男に一人引き取られ、北海道十勝地方に移り住む。柴田家の家業、酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切な事を学んでいく。
第5週「なつよ、お兄ちゃんはどこに?」は、ある日、東京から、なつと生き別れた幼なじみ・佐々岡信哉(工藤阿須加さん)が訪ねてくる。感動の再会もつかの間、信哉から兄・咲太郎が新宿で働いているらしいと知らされ、なつは動揺する……。そんななつを見ていた富士子は、東京へ行くことを提案。夏休み、なつは富士子と共に9年ぶりに上京する。東京の目覚ましい復興に圧倒されつつ、なつは新宿の有名店・川村屋を訪ねる。そこの美人マダムの光子(比嘉愛未さん)から兄について貴重な情報を聞き……という展開だった。
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