明日のなつぞら:5月20日 第43回 夕見子、受験の結果は? なつが東京へ旅立つ日が近づき…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第43回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第43回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(NHK総合月~土曜午前8時ほか)は、第8週「なつよ、東京には気をつけろ」を放送。5月20日の第43回では、卒業式を終えた日、夕見子(福地桃子さん)のもとに、北海道大学から封書が届く。緊張する柴田家の家族をよそに、さっと受け取る夕見子だったが、封書を持って2階に上がったきり戻ってこない……。心配する泰樹(草刈正雄さん)や富士子(松嶋菜々子さん)たちだったが、夕見子は合格通知書を握り締めて眠りこけていたのだった。その祝賀会と合わせて、なつ(広瀬さん)と雪次郎(山田裕貴さん)の送別会が開かれ……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。広瀬さん演じるヒロインの奥原なつは1937年、東京生まれの設定。大空襲を生き延びるものの、両親を戦争で失う。兄・咲太郎(さいたろう)、妹・千遥(ちはる)と別れ、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住む。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神と共に人生で大切なことを学んでいく。

 第7週「なつよ、今が決断のとき」は、天陽(てんよう、吉沢亮さん)に会いに行く途中、吹雪の中で失神してしまうなつ。森の奥でひっそりと暮らす弥市郎(中原丈雄さん)と砂良(北乃きいさん)親子がなつを助ける。翌朝、帰宅途中でなつは、美しい雪景色に出会い、アニメーターになりたいという思いを強く抱く。その夜、なつは家族に東京へ行きたいと打ち明けようとするが、泰樹を気遣い、うそをついてしまい……という展開だった。

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