東京独身男子:高橋一生の母役に萬田久子 AK男子に「女心も母性もくすぐられる」

連続ドラマ「東京独身男子」に出演する高橋一生さん(左)と萬田久子さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「東京独身男子」に出演する高橋一生さん(左)と萬田久子さん=テレビ朝日提供

 女優の萬田久子さんが、俳優の高橋一生さん主演の連続ドラマ「東京独身男子」(同局系、土曜午後11時15分)の最終話(6月8日放送)に特別出演し、高橋さん演じる石橋太郎の母親・寿美代を演じることが1日、明らかになった。寿美代は、これまで太郎ら「AK(あえて結婚しない)男子」の会話の中に登場しており、最終話に満を持しての登場となる。

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 寿美代は、太郎が人生における重大な決断をした直後にくしくも上京してくる。三好(斎藤工さん)、岩倉(滝藤賢一さん)、かずな(仲里依紗さん)が見守る中、太郎が自身の意思を母に伝える姿が描かれるという。

 高橋さんと萬田さんは、今回が初共演。高橋さんは「撮影ではとても自然に、本当に母親とやり取りしているような気持ちで、お芝居ができました。それは、やっぱり萬田さんが柔軟に受け止めて、対応してくださったおかげだと思います」と振り返り、萬田さんは「テレビで見ていたイケメンたちが集まるあの部屋に私がお邪魔させていただくなんて! 不思議な感じでしたが、うれしかったです。残念ながら一生さんの新しい恋人じゃなくて、お母さんでしたが」と笑顔で撮影の感想を語った。

 続けて萬田さんは、「(AK男子の)3人が楽しそうにじゃれ合っているのを母の視点で見ていると、まあ、独身男性“あり”だなと思いました。というか、世の女性たちは、(滝藤さんは既にご結婚されているので)一生さん、工さんにはずっと独身男子でいてほしいですよね。女心も母性もくすぐられるお三人でした!」と話した。

 ドラマは、人並み以上の容姿を持ち、スペックも高く、気の合う仲間とつるみながら、独身ライフを楽しむAK男子3人のラブコメディー。高橋さんが大手銀行勤務の石橋太郎、斎藤さんがバツイチで審美歯科クリニック院長の三好玲也、滝藤さんが法律事務所のボス弁護士・岩倉和彦をそれぞれ演じる。

 第7話が1日、最終話が8日に放送。第7話では、高橋さんらがノーカットで演じ切った、約6分もの“AK男子渾身(こんしん)のワンカットシーン”が登場する。

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