明日のなつぞら:9月16日 第145回 なつ、千遥と再会 しかし、千遥は足早に去ろうとして…

NHK連続テレビ小説「なつぞら」第145回の一場面(C)NHK
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NHK連続テレビ小説「なつぞら」第145回の一場面(C)NHK

 広瀬すずさん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「なつぞら」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第25週「なつよ、千遥よ、咲太郎よ」を放送。9月16日の第145回では、マコプロダクションで日曜日も忙しく働くなつ(広瀬さん)たちの元に、千遥(清原果耶さん)とその娘が現れた。「大草原の少女ソラ」のファンだという千遥の娘に、麻子(貫地谷しほりさん)がソラのセル画をあげるも、千遥は足早に去ろうとする。なつのことは娘には何も話していないのだと言う。なつが、今どうしてるのかと聞くと、千遥は神楽坂の料理屋で働いているので、お客として一度来てほしいと言い残して去り……。

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 「なつぞら」は、100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。戦後、北海道・十勝地方に移り住み、移民1世の柴田泰樹から開拓者精神を学んだなつは、高校卒業後に上京。当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメ業界に飛び込む。画家志望の友人・山田天陽に手ほどきを受けたデッサンの腕前を生かし、自然の中での生活で磨かれたみずみずしい感性を発揮していく。

 第24週「なつよ、この十勝をアニメに」は、東洋動画を辞め、新たな道を歩み始めたなつ。感慨にふける間もなく、麻子(貫地谷しほりさん)の設立したアニメ会社に出社早々、なつは作画監督を任される。下山(川島明さん)や神地(染谷将太さん)ら懐かしい仲間に囲まれ、「大草原の少女ソラ」の企画が動き出す。なつたちは、舞台となる十勝の大地へとロケハンに赴き、泰樹(草刈正雄さん)の語る開拓時代の話に心を動かされる。そして1974年秋、大自然の中に生きる家族を感動的に描いたアニメは話題を呼び、初めこそ視聴率は上がらなかったものの、少しずつ反響が出始め……という展開だった。

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