同期のサクラ:第5話に新田真剣佑“葵”の父と兄登場 矢島健一&木村了がゲスト出演

連続ドラマ「同期のサクラ」の1シーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「同期のサクラ」の1シーン=日本テレビ提供

 女優の高畑充希さん主演の連続ドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の第5話に、新田真剣佑さん演じる木島葵の父親と兄役で矢島健一さんと木村了さんがゲスト出演することが10月30日、分かった。矢島さんが葵の父親で現役の国土交通省の幹部の木島康秀、木村さんが葵の兄で東大卒のエリート官僚・木島光一を演じる。

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 葵は、優秀な兄に続いて東大進学を目指すも不合格となり、アメリカの大学に留学。卒業後、日本に帰国して花村建設に入社したという経緯を持つ。特に兄には幼少の頃から強いコンプレックスを持っており、第5話では葵と父と兄との確執などが描かれる。

 第5話は、主人公・サクラ(高畑さん)らが入社してから5年後の2013年が舞台。都市開発部の若きエースとして活躍する葵は、社内表彰で「社長賞」を受賞し、いつものように調子のいいスピーチをするのだが、花村建設の社長(西岡徳馬さん)から「お父さんによろしく」と言われ、複雑な表情を見せる。その頃、都市開発部では、目玉となるプロジェクトが国の予算の都合で急きょ凍結されるというトラブルが発生。表彰状を持って意気揚々と社長室から戻ってきた葵は、青天のへきれきに慌てるが、上司からは、お前にできることは「国交省の父親に頼むことだ!」と実力ではなくコネをあてにされ、複雑な気持ちを抱く。劣等感と疎外感で苦しむ葵に対して、サクラが取る行動とは……。

 ドラマは、高畑さんが主演し、2017年7月期に放送された「過保護のカホコ」のほか、「家政婦のミタ」「女王の教室」(すべて同局系)などで知られる遊川和彦さんが脚本を担当するオリジナルドラマ。“バカ正直”でそんたく知らずの主人公・サクラと同期社員たちの10年間を描く。

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