俳優の菅田将暉さんが12月30日、東京・渋谷のNHKホールで行われている「第70回NHK紅白歌合戦」のリハーサルに登場した。“今年の漢字”について聞かれた菅田さんは、「命」と答え、「節目の（活動）10年で、ドラマ、ツアー、そして最後に紅白。濃い1年でした。命を懸けたなって感じ」と振り返った。

あなたにオススメ

“あの頃”のジャンプ：実写ドラマ化も話題「ウイングマン」　1983年を振り返る

　今回、紅白初出場で、本番ではシンガー・ソングライターの米津玄師（よねづ・けんし）さんが作詞・作曲した「まちがいさがし」を披露する菅田さん。この日は、ボーカリストの越智志帆さんのソロユニット「Superfly」の後にリハーサルを行ったといい、「Superflyのライブ見てるじゃんとか（思いました）」とコメント。

　全体リハーサルにも出席し、五木ひろしさんと氷川きよしさんの間に立った菅田さんは、「緊張していましたが、五木さんと氷川さんが優しくて（笑い）。勝敗の結果がバックスクリーンに映し出されて、五木さんが『白負けちゃった』って言っていてよく見たら白組が勝っていて。間違えちゃったんでしょうね、五木さんにすごく癒やされました」と満面の笑みを見せた。

　「第70回NHK紅白歌合戦」は、白組司会を人気グループ「嵐」の櫻井翔さん、紅組司会を女優の綾瀬はるかさんが担当。総合司会は、3年連続となるお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良さんが同局の和久田麻由子アナウンサーと共に務める。NHK総合ほかで12月31日午後7時15分～同11時45分に放送される（途中ニュースで中断あり）。