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11月21日(木)放送分
関西テレビ放送(カンテレ)のアナウンサー19人が、同局のアナウンス局長に扮(ふん)したカンニング竹山さんからの、むちゃな指令の数々に挑戦するドキュメントバラエティー番組「カンテレアナウンサー 真冬の挑戦SP(仮)」の放送が決定し、1月28日にカンテレ本社(大阪市北区)で、竹山さんとアナウンサーたちの会見が開かれた。
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過去2回の放送では、カンテレアナたちの隠れた一面を暴露し合うコーナーや、「走れメロス」をリレー形式で朗読する企画など、アナウンサーたちの思わぬ素顔や反応が好評だったという。今回は前代未聞のミッションとして、入社5年目の竹上萌奈(たけがみ・もえな)アナが脚本を書き下ろし、川島壮雄(かわしま・もりお)アナをはじめとするアナウンサーたちが役者として出演するドラマ「雨のちヒーロー」を制作する。
ドラマのヒロインと監督は、これまで伏せられた状態だったが、会見の場で竹上アナに監督・ヒロインを命じるという指令が出た。ドラマのポスターに書かれたクレジットを見て、初めて事実を知った竹上アナは「5年やって、『私はアナウンサーに向いてない』と次第に気づきましたが(笑い)、書く方はお褒めの言葉をいただくことが多かったんです。脚本の話をいただいて、この会社に入ることができて、本当にありがたいなあと感謝したんですけど、今はもんもんとしているところはあります」と苦笑交じりに明かした。
「雨のちヒーロー」は、大阪で再会した幼なじみの男女が織りなすラブストーリー。竹上アナは「とびきりのヒロインを用意する」と言われ、石原さとみさんをイメージして書いたそうだが、ヒロインが風俗嬢の設定だと明かすと、竹山さんや他のアナウンサーたちから「石原さんに風俗嬢をやらせようとしてたのか!」と一斉にツッコミが入った。
最後には「人間いつか死にますし、できることは限られているので、頑張ってやりたいと思います。今『テレビは制約がいろいろあるから面白くない』といわれますけど、制約がある中で、どこまで面白くできるのかにも挑戦したい」と腹をくくった竹上アナ。竹山さんも「簡単なことじゃないけど、もしかしたらすごい才能を持ってるかもしれないし、楽しくて『また撮りたい』となるかもしれない。このドラマがいいと思われたら、本当に『石原さとみさんで撮らないか?』という話も出てくる可能性があるし、大チャンスだと思って、思う存分やってほしい」とエールを送った。
「カンテレアナウンサー 真冬の挑戦(仮)」は、カンテレで2月23日深夜1時~1時59分に関西ローカルで放送予定。
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