良いこと悪いこと
最終話 真犯人、だーれだ?
12月20日(土)放送分
俳優の長谷川博己さんが主演を務める2020年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の第4回「尾張潜入指令」がNHK・BSプレミアムで2月9日午後6時から放送され、平均視聴率は4.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録したことが10日、明らかになった。1月19日のドラマスタートから最高の数字となっている。
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「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル脚本。若い頃、下剋上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜け、その教えを胸に、やがて織田信長の盟友となり、多くの群雄と天下をめぐって争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となる。
第4回「尾張潜入指令」では、今川との戦いで尾張の織田信秀(高橋克典さん)が瀕死の重傷を負う。その知らせを受けた斎藤道三(本木雅弘さん)は、妻の治療を終え今度は尾張へ向かうという東庵(堺正章さん)に、天敵・信秀の容体を秘密裏に探るように命じた。その目付け役に任命される光秀(長谷川さん)。菊丸(岡村隆史さん)もお供に加わり、尾張・古渡城へと決死の潜入。信秀の情報をうまく聞き出すことに成功するが……という展開が描かれた。
2月9日午後8時から放送のNHK総合での平均視聴率は13.5%(同)だった。
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