JIN-仁-:レジェンド放送で“野風”中谷美紀の「ありんす」ブーム再来? 「毎話、号泣」の声も

ドラマ「JIN-仁-」に出演した中谷美紀さん
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ドラマ「JIN-仁-」に出演した中谷美紀さん

 TBS系のドラマ枠「日曜劇場」で2009年10月期、2011年4月期に放送されたSF医療時代劇「JIN-仁-」全22話を再編集した「JIN-仁- レジェンド」第2回が、4月19日午後2時から同局で放送され、中谷美紀さん演じるおいらん、野風の言葉「ありんす」にちなみ、SNSには「ありんす、ブーム再来!」「ありんすにハマっているでありんす」「ありんすって言いたい病」「やっぱりJIN面白いでありんす」「毎話、号泣でありんす」「涙が枯れるでありんす」といった声が多数上がって、盛り上がりを見せた。

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 「JIN-仁-」は、村上もとかさんのマンガが原作。東都大学附属病院の脳外科医だった南方仁(大沢たかおさん)が、幕末の江戸時代にタイムスリップしてしまい、満足な医療器具や薬もない状態で人々の命を救う中、坂本龍馬(内野聖陽さん)や勝海舟(小日向文世さん)ら幕末の英雄と知り合い、歴史の渦の中に巻き込まれていく……という展開。綾瀬はるかさん、桐谷健太さん、武田鉄矢さんら豪華キャストが出演した。

 第2回はパート1の第4話「運命と悲劇の再会」、第5話「神に背く薬の誕生」、第6話「生きてこそ…」、第7話「生きる遺言…」、第8話「歴史の針が変わる」が放送された。

 西洋医学所で医師や医学生に熱心に医術を教えることになった仁は、龍馬に連れられ、吉原へ行く。帰ろうとする仁に、龍馬は「どうしても会ってほしい人がいる」といい、鈴屋の最上級のおいらん、野風と出会う。仁は、現代での婚約者・未来(みき)の生き写しの野風を見てぼうぜんとなる。その後、仁は野風に連れられ、梅毒で苦しむ夕霧(高岡早紀さん)を診(み)るが、夕霧は手の施しようがない状態だった。仁はこの時代にはなかった梅毒の特効薬ペニシリンの精製を試みるが……という展開だった。

 「JIN-仁- レジェンド」は4月18日から3週連続で土、日曜に6回にわたって放送。第3回は4月25日午後2時から放送される。

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