俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第14回「聖徳寺の会見」が4月19日に放送され、初対面した“美濃のマムシと恐れられた男”斎藤道三(本木雅弘さん)と、“尾張の若きうつけ者”織田信長(染谷将太さん)の会見に視聴者の熱い視線が注がれた。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
信長役の染谷さんは、同回の放送終了後にドラマの公式ツイッターでコメントを発表。「道三とのシーンは、演じていてとても面白かったです。本木雅弘さんが演じる道三は、威厳と迫力があるのに、どこかユニークさもある。ただ圧力を与えるのではなく、人の懐にひょいと入ってきて、隙(すき)を見つけてグサッとえぐる。本当にマムシのようでした(笑い)」と会見シーンを振り返った。
第14回「聖徳寺の会見」では、道三との会見の場に、おびただしい数の鉄砲隊を引き連れて現れる信長。正直者で先見の明があり、自分の若き日に似ている信長を道三は大いに気に入る。その姿に安堵(あんど)する光秀(長谷川さん)。そんな折、太原雪斎(伊吹吾郎さん)に率いられた今川軍が、再び尾張に攻め入ってくる。
援軍を申し出た信長に道三は即座に応えるが、高政(伊藤英明さん)は、相談もなしに、美濃を危険な立場にさらすこの大事な判断を下した道三に憤りを隠せず……という展開だった。
前半の大きな見せ場となった道三と信長の会見。固唾(かたず)をのんで見守った視聴者からは、「うっひょーヒリヒリする」「信長と道三のやりとりはたまらんぞ。。」「最高やなこの2人」「互いの役者の“迫力”と“狂気”が響き合う、実にいい会見の場でした」といった声が上がったほか、SNS上には「信長鳥肌ーー!!」「信長の狂気と才気がやべえな」「信長ぞっくぞくするぞ!!」「サイコで不敵な笑みの童顔信長さま、新鮮だし最高にイイ」「狂気じみた感じがすごく良い。演技が上手けりゃ見た目なんて覆せるんだな」といった言葉も並んだ。
俳優の赤楚衛二さん主演の連続ドラマ「Re:リベンジ-欲望の果てに-」(フジテレビ系、木曜午後10時)第3話が4月25日に放送される。
山下智久さん主演の連続ドラマ「ブルーモーメント」(フジテレビ系、水曜午後10時)の第1話が4月24日に放送され、俳優の田中圭さんが主人公・晴原柑九朗(山下さん)の幼なじみ、藤村四…
テレビ朝日開局65周年記念で制作された木村拓哉さん主演の連続ドラマ「Believe-君にかける橋-」(木曜午後9時)が4月25日に始まる。東京都の一大プロジェクトに従事していた大…
「めるる」ことモデル、俳優の生見愛瑠(ぬくみ・める)さん主演の連続ドラマ「くるり~誰が私と恋をした?~」(TBS系、火曜午後10時)の第3話が4月23日に放送された。宮世琉弥さん…
俳優の城田優さんが、4月24日放送の黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演。今年、芸能生活25周年を迎えた城田さんが、オーディションに落ち続けたという1…