麒麟がくる:意外? 木下ほうかが織田信光役で初大河 1回のみ出演も殺陣シーンに手応え

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信光を演じる木下ほうかさん (C)NHK
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NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信光を演じる木下ほうかさん (C)NHK

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の第15回「道三、わが父に非(あら)ず」(4月26日放送)に、織田信光役で木下ほうかさんが登場する。現在56歳の木下さんは意外なことに今回が初の大河ドラマ。「今回の出演はこの1回だけですが、とてもインパクトが残る役で、撮影がとても楽しみでした。今回、殺陣のシーンもありましたが、殺陣の先生や監督とも相談してシーンを作りました。とても手応えがありましたし、皆さんに満足していただけるシーンになっているのではないかと思います」と自信をのぞかせた。

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 演じる信光は織田信秀の弟。信秀の死後、おいの信長の家督相続を支持する……。木下さんは「この回を見逃したら、もう決して見ることができません。トイレに行ったら見逃してしまうと思いますので、トイレは放送前に済ませて、テレビにかぶりついてご覧ください!」と訴えていた。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇となっている。

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