志村けんさん:「エール」次週予告に登場! せりふをしゃべる姿に視聴者「朝から泣きそうに」

朝ドラ「エール」で西洋音楽の作曲家・小山田耕三を演じている志村けんさん (C)NHK
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朝ドラ「エール」で西洋音楽の作曲家・小山田耕三を演じている志村けんさん (C)NHK

 俳優の窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)次週第5週「愛の狂騒曲」の予告編が4月25日に放送され、新型コロナウイルス感染症のため3月29日に死去した志村けんさんが登場した。

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 志村さんは日本を代表する西洋音楽の作曲家・小山田耕三を演じる。予告で「本物か、まがいものか…、楽しみだね」とのせりふをしゃべる姿が映し出されると、SNS上では「志村さんーーー」「ついに来週、志村けんさん登場」「志村けんさん、山田耕筰が一瞬!」「なんか雰囲気がいかりや長介さんぽい!」などと視聴者は反応。

 さらに「これが遺作になるのかなぁ」「うぅ、涙なくして見られるだろうか?」「あの姿、あの声。どこかで生きているみたいで朝から泣きそうに」「あ、予告で涙腺崩壊」としんみりする人や、「志村けんさん、見事に音楽家になりきってる。今さらながら惜しい、本当に惜しい」「あなたは紛れもなく本物のコメディアンでした」「絶対に見る!」「ちゃんと目に焼き付けるからね~!」と思いをつづる人もいた。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

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