麒麟がくる:予告にユースケ・サンタマリア 次週「越前編」突入

長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で朝倉義景を演じるユースケ・サンタマリアさん(右)
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長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」で朝倉義景を演じるユースケ・サンタマリアさん(右)

 俳優の長谷川博己さん主演のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の次週第18回「越前へ」(5月17日放送)の予告編が5月10日、公開された。ドラマは同回から「越前編」へと突入。予告編には、朝倉義景を演じるユースケ・サンタマリアさんも登場した。

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 ユースケ・サンタマリアさん演じる朝倉義景は、光秀(長谷川さん)が高政(伊藤英明さん)の手を逃れてたどり着く越前を支配する戦国大名。足利幕府からの名家で、一乗谷を中心に小京都ともいうべき美しく豊かな国・越前を思うがままに営んでいる。京とは距離を置いて付き合っているが、幕府と懇意な光秀を、いいように利用する……。

 「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。

 5月10日放送の第17回「長良川の対決」では、斎藤道三(本木雅弘さん)の最期が描かれた。

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