俳優の長谷川博己さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」(総合、日曜午後8時ほか)の放送が8月30日から再開されることが公式ホームページで発表された。ドラマは6月7日放送の第21回「決戦!桶狭間」を最後に一時放送休止に入っていた。
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ドラマは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、4月に収録の休止を発表。その後、6月30日から東京・渋谷のNHK放送センター内で収録が再開されていた。
「麒麟がくる」は59作目の大河ドラマ。1991年放送の「太平記」などで知られる池端俊策さんのオリジナル作。若いころ、下克上の代名詞・美濃の斎藤道三を主君として勇猛果敢に戦場を駆け抜けると、その教えを胸に、やがて織田信長のもとで、多くの群雄と天下を巡って争う智将・明智光秀が主人公。ドラマでは謎めいた光秀の前半生に光を当て、戦国の英傑たちの運命も描く、エネルギッシュな群像劇だ。
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