全領域異常解決室
第6話 神VS神 全面戦争!ここですべてがつながった
11月13日(水)放送分
窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第90回が10月16日に放送され、ヒロイン音(二階堂ふみさん)の母・光子役の薬師丸ひろ子さんの歌声が視聴者の胸を打った。
あなたにオススメ
「豊臣兄弟!」では池松壮亮が! 大河ドラマ“秀吉俳優”史を振り返る
第90回は、長かった戦争がようやく終わりを迎える。豊橋では、梅(森七菜さん)を助けようとして戦火に巻き込まれた岩城(吉原光夫さん)が入院生活を続けていた。裕一(窪田さん)は戦争中、自分の作った音楽が人々を戦うことに駆り立て、その結果、若い人の命を奪ってきたことを自分のせいだと悔やんで曲を書くことができなくなってしまう。一方、劇作家の池田(北村有起哉さん)は、戦争孤児のドラマの企画をNHKに持ち込む……。
劇中、焼け落ちた我が家の跡で薬師丸さんが歌ったのは、「うるわしの白百合(讃美歌496番)」。「エール」のチーフ演出で、脚本も手掛けた吉田照幸さんは、「歌はご本人からの提案です。僕の台本では『“こんちくちょう!”と言って地面をたたく』でした。僕は戦争の悔しさを光子さんに担ってもらおうと思っていまして、(役を演じる)薬師丸さんから(歌の)提案を受けたとき、せりふで表現しようとしていたものとは別の何かが生まれるんじゃないかなって思ったんです」と振り返る。
曲については、薬師丸さんが「歌詞を含めて『ずっとキリスト教を信仰してきた光子だったら』ということを自問自答した」結果、本人が選んだ。
吉田さんは「正直撮るまでは何が起こるか分かっていなかった」といい、「でも薬師丸さんが体現する悲しみと、そこから立ち向かわなくてはいけないという力強さを歌から感じたので、もうドラマじゃなくなっているなって思いました。みんなそれぞれが何かを感じ振り返る時間になっていて、それを(朝ドラの尺の)15分の中でやることに勇気と迷いはありましたけど、さすが薬師丸さんだなって」と舌を巻いた。
「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第34回が、11月14日に放送された。同回では、翔也(佐野勇斗さん)が初めて私服姿…
俳優の鈴鹿央士さん、松本穂香ダブル主演のフジテレビ系月9ドラマ「嘘(うそ)解きレトリック」(月曜午後9時)。11月18日放送の第7話のあらすじと場面写真が公開された。
俳優の菜々緒さん主演のテレビ朝日系の連続ドラマ「無能の鷹」(金曜午後11時15分、一部地域を除く)の第6話が11月15日に放送される。
火曜ドラマ「あのクズを殴ってやりたいんだ」(TBS系、火曜午後10時)の完全オリジナルのサイドストーリー「あの夜を許してやりたいんだ」が、TVer限定で配信を開始した。
橋本環奈さんが主演するNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第34回が11月14日に放送され、結(橋本さん)と翔也(佐野勇斗さん)の告白シーン…